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![]() 当社でDTPデータを扱っているのは、デザイングループ、制作グループ、そして製版課の3部署です。それぞれの部署が独立し、責任を持って仕事をしていますが、業務フローは部署ごとにルールが異なる部分があり、デザイングループが作成したデータを、後工程である制作グループや製版課で受け取って業務を行う際に、不合理が起きる場合があります。またその不合理を認識できず、改善を行うことができない場合も。またOSやDTPソフト、フォントなどの統一性が取れていないために、文字化けなどの事故に繋がる可能性があるという現状でした。また、今後印刷会社のデジタルを扱う部署は、ペーパーだけでなくCD、DVD、Webなど多様なメディア、いわゆるクロスメディアへの対応が必要です。さらに品質に特化した特殊印刷や、特殊加工の需要も増えると予想されます。現在のように各部署が統一性のない業務フローやシステムの環境で作業をしていては、将来的にお客様のニーズに対応することが不可能になるのが予想されました。 そこで当社は、顧客のニーズを正確に把握して、製品の品質設計をデザインや企画の段階から行える組織づくりをめざし、昨年末から下記のような取り組みを始めたのです。デジタルを扱う上での基礎的なことを社内で構築し、フルデジタルワークフローの確立を最初の目標に。これを中間点として、いろいろなメディアに対応できるクロスメディアセンターづくりを最終目標としています。 |

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このうち、1と2のワークフローの確立は、月に1回のミーティングや個々の話し合いで進行しています。幸い昨年新社屋に移ってからは、3部署がワンフロアに集まっているので、日頃のコミュニケーションがとりやすくなりました。4のカラーマネジメントは、色を合わせることについて一定のものは完成しましたが、さらに向上させていこうと考えています。3のデータベースと5の組版システムについては、個々に話し合いや提案をもらいながら徐々に進めているという段階です。 今後は来夏までに細かなスケジュールを立て、フルデジタルワークフローの構築に努めます。そのためにはルールブックづくりや、ワークフローのマネジメントをする人材育成も必要でしょう。また、製造部門の効率化や品質向上について、営業担当にどうフィードバックしていくかも考えているところです。これらのことが最終の目標である、クロスメディアセンターになるための基礎づくりと考えて、日々取り組みを続けていきます。 |
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