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印刷物とWebサイトの作り方は一般的に、まったく違うと思われている方が多いと思います。紙として、手にとってみるカタログや情報誌などの印刷物と、画面を通し、マウスなどを使って見るWebサイト。使い方や見方は異なるものなのですが、中に掲載されている内容は、同じ内容や連動しているものがほとんどです。身近なものとしては、会社案内があげられます。会社の沿革、概要、その会社が扱っている商品や部署説明など、会社のWebサイトと見比べてみてください。ほぼ同じ内容が掲載されているのに気づかれるはずです。
実は企画、制作(取材や撮影)などの工程は、まったくといって同じ。違う部分としては、レイアウト(企画段階部分)、最終の制作段階(紙レイアウトかWebレイアウト)となります(※この部分の詳細は、今後Web制作についてで説明させていただきます)。
よくWebの制作は、特殊な技術が必要であるとか、コンピュータが詳しくないと作れないと思われがちですが、大半の制作工程は、印刷物をつくる工程と同じです。ただ印刷物で何を表現し、Webサイトでどのように見せるかは、今の時代、求められる要素が強くなっている気がします。同じ過程でつくられた素材を、各媒体に特化した見せ方にするということです。それぞれの媒体の特徴をつかみ、見る方の特性を考えつつ、制作を行っていくことが最重要となっています。印刷をわかり、Webをわかる。一見別々なことのように思えますが、実は密接につながっているのです。
次回からは、Webと印刷の制作工程について、詳しく述べていきたいと思います。 |