コミュ commu 京都発!土山印刷のWebマガジン

グルメレポート 京都名店探訪! 行ってきましたこんなお店

2007.07.01
Back number
バックナンバーを読む

う桶や 「う」

推薦者  宇都宮 由亮(管理本部)

大きな杉桶に江戸焼き鰻がぎっしり!鰻ひと筋50年のご主人が手間ひまかけた美味

自他ともに認めるウナギ好きの私がお勧めするのは、祇園の中心・花見小路を一筋西に入った『う桶や「う」』。『う桶』とはこの店の名物で、今回のお目当ても、この『う桶』です。どのような料理なのかは後ほど♪

花街独特のしっとりとした雰囲気に酔いしれながら歩いていくと、ひときわ目を引く暖簾に『う』の文字を発見しました!早速中に入ると着物姿の女性が出迎えてくれて、2階へ案内されます。 2階は10畳ぐらいの部屋で、年季の入った黒光りする柱にはこの店の歴史が刻み込まれているよう。畳のぬくもりが伝わってくる質素ながら品の良い空間です。

座って待っていると、先ほどの女性が大きな桶を持って2階へ上がってきました。そうです。これが『う桶』ですよ♪

名代う桶 きも吸い付:大(5人前) 12,000円

4人でいったのですが、私達の目はその桶に釘付け・・・。直径45センチぐらいの桶に一面ご飯が敷き詰められ、その上に鰻がこれでもかと乗っています。

「最初のお取り分けはこちらでいたしましょうか?」との上品な言葉に自然と頷くと、非常に慣れた手つきで1人分ずつ取り分けてくれ、その手つきに思わず見惚れてしまいました。

江戸前で蒸し焼きにされた鰻はふっくらとしていて言うことありません。鰻も然ることながら、ご飯もすごいですよ。タレが均一にまぶしてあって、白く残った部分が無いのです。味の方も濃くも薄くも無く、鰻と絶妙のバランスで、もう最高!口に入れると鰻とご飯が渾然一体となり、ご飯に鰻が溶けていくような感じで、その後のどを通っていきます。無意識のうちに箸が動き、あっという間におかわりをしていた自分に驚きました。肝吸いも非常に上品な味わいで、濃厚な鰻と肝吸いの組み合わせは間違いなく至極の組み合わせだと思います。

あらあら皆さん、よだれが出てますよ〜。

あっという間に5人前の「う桶」はきれいになくなって、お腹いっぱいに。会計の際にご主人と話をさせていただきました。1人で厨房を切り盛りされているとのことで、「大変ですねぇ。何年ぐらいされてるのですか?」と質問すると、「15歳の時からなので、50年ぐらいですねぇ。これぐらい続けていると誰でもこの程度の味は出せるようになるのですよ。」とのこと。ご主人、それはかなりの謙遜ですよ。まず50年間続けることが超人的で、味ももちろんご主人だから出せる味です。

気さくなご主人は、私達を丁寧に丁寧に見送ってくださいました。どうもご馳走様でした♪ぜひもう一度!ではなく、私にとってはたまに行きたいとっておきのお店です。

店名 う桶や 「う」
住所 京都市東山区祇園西花見小路四条下ル
TEL 075-551-9966
URL http://www.yagenbori.co.jp/mise/u.html
メニュー 名代う桶 きも吸い付:大(5人前)12,000円、小(3人前)7,000円
う桶弁当 きも吸い付3,000円
ほか単品、コースあり
営業時間 午後0時〜午後2時(ランチタイム)
午後5時〜9時
定休日/月曜日
交通 京阪本線・四条駅より徒歩7分

拡大地図を表示
pagetop
コミュ commu 京都発!土山印刷のWebマガジン 土山印刷株式会社WEBサイトへリンク お問い合せ