|
印刷には、製版でつくられたフィルムから印刷する文字や絵柄をPS版に焼き付ける「刷版」という工程がありますが、土山印刷では3年前からCTP(Computer to Plate)を導入し、現在は刷版の約8割がCTPとなっています。
従来の植版機を利用したアナログ刷版では丁数によってかかる時間がまちまちで、工程の中でフィルムにホコリがついてピンホール現象や焼きボケが発生するなどのロスが起こることが多く、その都度焼き直しが必要でした。
CTPを導入することによって、スムーズに作業を進めることができ、1時間あたり20版を出力することが可能となります。また、マガジンを使用するとサーマルCTP版を最大100版まで一度にセットすることができ、無人運転が可能となります。CTPを導入することによって従来のフィルムによる工程よりも大幅に作業時間を短縮することができ、また、デジタルで管理することができるので、より安定した品質を保つことができます。
さらに、自動現像機で現像液の状態を数値で管理することにより、現像の不備が起こりにくくなることも特長です。
検版については、CTPの版はアナログに比べてキズに弱いので版上ではなく紙で出してチェックし、最終工程でデジタル検版機にかけ、最終の原稿と違っている所がないかを確認します。デジタル環境ではデータの取り違えの可能性もあるので、土山印刷では必ずモニターと紙の二重のチェックをかけています。また、CTPはCMS(Color Manegement System)とも連動しており、高い品質の印刷を実現しています。
|