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印刷の品質〜色原稿による印刷品質への影響〜

製造部
2014.10.15 October vol.101
製造部
プリプレス 1特集 めざすフルデジタルワークフローの形 土山印刷で構築しようとしているフルデジタルワークフローの形は顧客ニーズに対応するための取り組み 2特集 ノベルティ商品の提案、開発 商品開発は情報収集がカギ。土山印刷発でユニークな提案を 3特集 最新システムに対応! デザイン関連の最新アプリケーションを導入。入稿、検版などの新システムも視野に。 4特集 土山印刷のCTP デジタル刷版が主流となって工程が短縮し、納期までの作業スピードが格段にアップ!現像の確実性も高まって品質を確保 5特集 カラージーニアスについて RGB画像を最適なCMYKデータに変換。調整が容易になって品質も安定。 6特集 CMSを完成させよう 製版から印刷まで一貫したCMS(カラーマネジメントシステム)を構築しています 7特集 組版、バーコード作成に正確さを追求 何百店という価格の差し替えでも素早く対応。バーコード作成にも正確さを重視しています。 8特集 土山印刷の検版システム 最高6回の検版は各担当で責任をもって実施。デジタル検版も取り入れて精度を追求しています。 9特集 高品位印刷への取り組み〜FMスクリーン、高精細印刷、広演色印刷〜 京都で営業する印刷会社として高い技術力で作った高品質の印刷物の提供をめざし、さらに努力を続けます。 10特集 最新技術を駆使し誠実にものづくりを追求 高品位印刷、Webとの組み合わせなど品質管理を徹底しながら、お客様への提案や新商品の開発を目指します。 11特集 クロスメディアセンター(1) デジタル関連部門をワンフロアに集約。お客様の多種多様なニーズに対応できるクロスメディアセンターを目指します。 12特集 高品位印刷のためのDTPノウハウと事例 最新の印刷機を導入以来取り組んでいるFMスクリーン印刷。品質を安定させるための数々の試みを行っています。
13特集 データの不具合とその解決法 作字 印刷物の制作では旧字体の使用も不可欠。フォントに含まれていない場合は、独自で「作字」して対応してきました。 14特集 進化するフルデジタルワークフロー お客様にとって効率化、省コストにもつながるフルデジタルワークフローを推進していきます。 15特集 土山印刷に新たな印刷機が導入されました! 16特別 企画 座談会 前編 17特別 企画 座談会 後編 18特集 RGB印刷の構築〜ドットゲインカーブの作成〜 19特集 RGB印刷の構築〜前回、RGB印刷の構築でドットゲインカーブの作成を取り上げさせていただきましたが、今回はRGBデータを6色に分版するためのプロファイルの作成についてご紹介させていただきます〜 20特集 簡易中綴機搬入レポート 今の時代のニーズに合った、小ロット・短納期の仕事に対応 21特集 中・小ロットを得意とする中綴加工機導入 22特集 色再現領域の広い10色インクジェット・プリンターを導入 23特集 6色高品位印刷技術による平成版浮世絵「京都百景」完成 24特集 土山印刷でのカラーマネージメントの維持管理
25特集 「総合カタログ品質設計フロー」を確立し高品質の印刷物をご提供 26特集 「3Dスキャニング」のご提案 27特集 土日稼動に向けた取組み 28特集 企業様向けの印刷web受発注システム 29特集 製版ディレクションによるカタログの色品質アップ 30特集 スピカ(菊半栽4色反転機構付)を新しく導入しました 31特集 RGB画像の修正について 32特集 流し込みシステムの開発 33特集 印刷機の予防保全について 34特集 土山印刷でのRGB印刷の状況 35特集 環境への取り組み 36特集 受注生産における品質向上への取り組み
37特集 オンデマンド印刷機の導入 38特集 UVインクジェットプリンターを導入しました 39特集 メディアコラボレーションについて 40特集 マーケティング室の活動について 41特集 DTP制作環境下で、多様化するお客様のニーズに、より迅速・的確にお応えするために 42特集 新年のご挨拶 43特集 グローバル調達の取り組み 44特集 中国(上海)印刷会社視察について 45特集 第37回 国際食品・飲料展に出展いたしました 46特集 CTPを入れ替えました 47特集 CTP現像廃液削減装置を導入しました 48特集 「調達行動基準」と「調達基本方針」の策定
49特集 土山印刷を元気に!!!PUPを始めました 50特集 印刷の品質〜色原稿による印刷品質への影響〜

印刷の品質を保つために、CMS(カラーマネジメントシステム)を取り入れ、現場での品質管理を徹底しています

印刷の品質を保つために、現場での品質管理を常に行っています。
インキや水やパウダーの量が適正に管理されているか、
ローラーやブランケットなどの消耗資材品は適切に管理されているか、
印刷される用紙は適切な湿度と温度で保管されているか、
印刷機のコンディションは良好に保たれているか、
などを常に管理を徹底し、汚れや網点不良などの不具合が発生しないように努めています。

印刷の品質には色調の品質も重要です。色調も印刷現場での品質管理が重要ですが、これだけでは品質が保たれません。もう一つ大事な要素があります。それは(印刷)原稿の品質が良いことです。
たとえば、現場の品質管理がしっかりできていても、印刷原稿が印刷できないような発色をしていると、どう頑張っても原稿どおりの色調を印刷で再現することはできません。クライアントは、原稿で校了にしているわけですから、原稿に問題があっても、原稿どおりに印刷されていなければクレームの対象となってしまいます。
このようなケースは、原稿が他社で作られた場合に起こる可能性が高くなります。

このようなケースが起こる原因は、

  • 印刷の色域を超えた設定をしているプリンターで出力したプルーフが原稿の場合
  • 色のバランスがくずれている状態で出力したプルーフが原稿の場合
  • 平台校正で印圧が高く、網点が潰れて濃度が高くなった校正刷りを原稿とする場合
などが考えられます。
もし、原稿と印刷の色が合わない場合は、CTPでドットゲインカーブを入れた版を再度出力して印刷をやり直します。ドットゲインカーブで対処できない場合は、製版工程まで戻ってもらって、データから手直しを依頼する場合もあります。このようなケースになると、品質の劣化や納期遅延なども起こる可能性があります。
このように印刷の品質は、現場だけの品質管理では保つことはできませんし、印刷におろされる原稿の品質も良いものでなければいけません。

当社ではCMS(カラーマネージメントシステム)を組んで、製版のプルーフと、印刷の色とをマッチングさせていますので、製版工程で作る原稿の品質は高くなっています。
最初にご紹介した現場での様々な管理に加え、刷り取りのチェックの方法、作業手順などの基準書を作って、すべての案件で同じ作業標準で作業を行うことにより、印刷の品質を高めています。

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