コミュ commu 京都発!土山印刷のWebマガジン

京都歳時記 京都でおでかけ! はんなりスポット

2007.09.01
Back number
バックナンバーを読む
京都歳時記 京都でおでかけ! はんなりスポット:コミュ commu 京都発!土山印刷のWebマガジン

下鴨神社 名月管絃祭(めいげつかんげんさい)9月25日(火)

古式ゆかしい奉納行事を見ながら風流な「お月見」を満喫しよう

中秋の名月となるこの日、京都の社寺でもさまざまな観月の行事が行われます。今回は5月15日の葵祭でも有名な下鴨神社をご紹介しましょう。

正式名称を賀茂御祖(かもみおや)神社という下鴨神社は、京都でもかなり古くからまつられている神社。境内の南に広がる糺の森(ただすのもり)は、樹齢200年から600年の木々がうっそうと茂っていますが、ここから縄文時代の祭祀遺跡が発掘されたこともあるそうです。平安時代以降は国と京都の守り神となり、1994年には世界文化遺産に登録されています。

その昔平安貴族は、中秋の名月の日にこぞって月見の宴を開いたそうで、風流で優雅な催しです。この儀式の面影を伝える下鴨神社の「名月管絃祭」は、秋の実りを前に五穀豊穣を祈願する行事。神事の後、橋殿(はしどの)を舞台に、十二単をまとった女性による王朝舞や舞楽、管絃が次々と奉納されるのです。ススキの穂を飾り、かがり火を焚いた中で行われる古式ゆかしいこの舞台は、幻想的でまるで平安時代にタイムスリップしたかのよう。美しい曲の調べに、日常を忘れてゆったりとした時間を過ごせそうです。

簡易のイスは置いてありますが、ずっと座っているよりも、立ったほうが舞などをよく見ることができるとか。また、有料の茶席も設けてありますが、ここからは舞台が見えないので、雅楽を聴きながらお茶を楽しむという感じです。

肝心のお月見ですが、糺ノ森に覆われているロケーションのため、空に姿を見せるのは名月管絃祭が終わりに近づく20時以降ぐらいになりそうです。あとは当日、お天気がよければいいのですが…。

日頃は何かと忙しく、なかなか空を見上げて、月を見るといったことはできないもの。せめて中秋の名月ぐらいは眺めてみませんか。暑さが一段落し、秋の気配が感じられるこの時期、澄み切った空に浮かぶ月の美しさは格別なものです。

場所 下鴨神社
日時 9月25日(火)
時間 午後5時半〜午後9時
参拝料 無料、茶席は1000円(前売り800円)
交通 市バス「下鴨神社前」下車、徒歩すぐ
京阪「出町柳駅」下車、徒歩8分
住所 左京区下鴨泉川町59
問い合わせ 075-781-0010
URL http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
pagetop
コミュ commu 京都発!土山印刷のWebマガジン 土山印刷株式会社WEBサイトへリンク お問い合せ