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特集 これから手がけていきたい特殊印刷 お客様の満足度を高めるためより高精度な印刷技術を追求していきます
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特集 これから手がけていきたい特殊印刷 お客様の満足度を高めるためより高精度な印刷技術を追求していきます

製造部印刷課 藤井努 この夏もサーフィン三昧でした!
2007.8.5 August vol10
製造部印刷課 藤井努 この夏もサーフィン三昧でした!
プレス・ポストプレス 1新印刷機導入06年に最新のCMS設備が組み込まれた新しい印刷機を導入、順調に稼働中! 2印刷現場としてのCMSとは安定したカラーマネジメントを実現するには保守とメンテナンスが基本中の基本。デジタルでは及ばない細部への目配りがカギ。 3特集 印刷は本当に微妙で繊細な技術です “ハードの諸条件×ソフトのレベル=印刷物の品質” メンテナンスと技術力の積み重ねで高品質を維持 4特集 小ロットの印刷をこなすポイント 刷り出しまでの準備時間を短く、CMSの機能を最大限に活用する 5特集 フィーダーの調整はむずかしい スムーズに給紙をするために経験とカンを生かして微調整を行っています。 6特集 これから手がけていきたい特殊印刷 お客様の満足度を高めるためより高精度な印刷技術を追求していきます 7特集 夜勤のときのトラブルは怖い 他部門が可動せず材料も限られる夜間。失敗が許されない緊張感のなかで慎重かつ品質を重視し作業しています。 8特集 用紙によって変わる印刷難度 薬品に使用される薄紙から厚紙の印刷など難易度の高い印刷物に対しても品質を重視しながら取り組んでいます。 9特集 印刷機のメンテナンス 小さな汚れが品質にかかわってしまうことも。1週間に一度の定期メンテナンスのほか作業時に目配りをしてトラブルを防ぎます。 10特集 高品位印刷への取り組み(1) 品質の高さが求められる出版物に対して高精細、FMスクリーニングの印刷など独自のノウハウを蓄積して提案いたします。 11特集 印刷機の保守と点検 印刷物の品質を守るためには機械の保守・点検が不可欠。給油の大切さや毎週行っている定期メンテナンスについてご紹介します。 12

RGBデータをそのまま印刷する7色印刷

 印刷物を作成する際、まずマッキントッシュ等でDTPデータの作成を行いますが、ディスプレイ上では、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)の3色で表現されています。このRGB ですが、実際に印刷するときにはC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)の4色におきかえているのです。

 それに対して、RGBデータのままで入稿し、そのまま印刷できるRGB印刷という方法があります。色の構成は基本色のCMYKに、RGBを表現するするための特色を1色から3色加えて、5色から7色となります。デジタルカメラによる写真データに関しても、RGBデータのあでやかさをそのままに撮影した色を再現できるのが特徴です。

 また、画像の濃淡は等間隔に並んだ網点の大小で表現する「AMスクリーニング」という方法が一般的ですが、今後は微細な点で表現する「FMスクリーニング」という方法を採用していきたいと考えています。これにより、従来の約3倍の高精度で表現し、細かな部分まで美しく再現し、モアレなどを防ぐこともできます

RGBとCMYKの違い
写真:製造部印刷課 藤井努

4色印刷ながら色目があざやかなインキも

写真:光沢をより印象的に表現できるグロスコーティング

 RGB印刷の一つで、ヘキサクローム印刷という技術もあります。これは、アメリカのパントン社が開発したもので、CMYKの4色と、O(オレンジ)とG(グリーン)を加えた専用インキで、従来の4色印刷時に比べ数値上では約2倍の色域が表現できるようになります。特にオレンジとグリーンは4色時よりも色合いがよくなり、夕焼けなどのオレンジ、自然のグリーンなどの表現がしやすくなります。

 このようなRGB印刷や高精細印刷は、写真集やポスターをはじめ、料理をよりおいしくリアルに見せるといったことにも効果があります。今後、対応していきたいと考えておりますので、お気軽にご相談ください。

 また、4色で6色、7色印刷に近い色再現ができるものもあります。東洋インキの「カレイド」やDICの「湧水」は、従来のインクに比べてRGB画像の広い色領域を再現できる色目があざやかな広演色インキです。

 これまでも光沢をより印象的に表現できるグロスコーティングや暗闇で光る蓄光印刷、また、雪が積もっているような質感のフロッキー加工などを手がけてきましたが、今後もお客様のさまざまなご要望にお応えしていきたいと考えています。

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