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2007.09.01
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安井金比羅宮 秋季金比羅大祭(しゅうきこんぴらたいさい) 10月7日(日)

悪縁を切り、良縁を結んでくれるお社。子どもみこしや花車の行列でにぎわう

祇園や八坂神社といった、京都の人気スポット近くにある安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)。38代天智天皇の時代、藤原鎌足が一堂を創建し、紫色の藤を植えて藤寺と称し、家門の隆昌と子孫繁栄を祈ったことが始まりとされています。

この安井金比羅宮は、悪縁を切り、良縁を結ぶという、縁切りと縁結びの両方が一カ所で願える、めずらしいお社。境内には高さ1.5m、幅3mの“縁切り縁結び碑”があり、円形の穴が空いています。まずは願い事を形代(かたしろ)という紙に書き、碑を表から裏へ穴をくぐると縁切り、裏から表へくぐれば縁結びに。最後に形代を碑に貼って祈願します。

「結婚できますように」というほのぼのとしたものから、「○○と△△を別れさせてほしい」という実名が書かれたリアルなものも。さまざまな人間ドラマがあるんだなぁと思わせる形代が、碑を埋め尽くしています。恋愛だけでなく、病気やギャンブル、タバコとの縁切り祈願をする人も多いようです。

毎年10月に行われる秋季金比羅大祭は例祭ともいわれ、最も重要なお祭りとされています。1日に境内の鳥居に斎竹を建て、注連縄を貼る神事からスタート。前日6日から翌日の8日までは、氏子町内の人々により飾り付けされた御鳳輦(ごほうれん)が並べられます。当日は午前11時より例祭が行われ、御本殿に祝詞を奏上。さらに午後1時からの神幸祭も雅楽が奏でられるなか厳粛に行われ、その後2時半ぐらいから子どもみこしや宝船の花車、獅子舞が地域を巡行します。昔は御鳳輦と武者行列が巡行していたとのことですが、最近は氏子が少なくなったため、今の形態になったとか。ワッショイワッショイという威勢のいいかけ声が町中に響きわたり、大人も子どもも一緒になってお祭りを盛り上げます。

このほか安井金比羅宮には、絵馬のギャラリーである「金比羅絵馬館」、アール・ヌーボーの作品を展示する「ガラスの部屋」(入場料・2館で500円)といったものもあるので、お祭り見物と一緒にぜひお楽しみください。

場所 安井金比羅宮
日時 10月7日(日)
時間 午前9時〜
参拝料 無料
交通 市バス「東山安井」下車、徒歩1分
阪急「河原町」、京阪「四条」下車、徒歩15分
住所 東山区東大路松原上ル下弁天町70
問い合わせ 075-561-5127
URL http://www.yasui-konpiragu.or.jp/
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