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京都歳時記 京都でおでかけ! はんなりスポット

2008.03.01 March Vol.23
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法輪寺 芸能上達祈願祭 3月10日(月)

音楽や芸事の上達を心から祈る一日、日本の古典芸能「狂言」にもふれよう

法輪寺は渡月橋の南にあり「嵯峨野の虚空蔵(こくうぞう)さん」として十三まいりの寺として親しまれています。十三まいりとは、数え年13歳に成長した子どもが、成人の儀礼として、智恵と福徳を授かるために参拝するもので、毎年春と秋に行われています。ただ参拝の帰りに渡月橋で振り返ると、智恵が返ってしまうという言い伝えがあるのだとか。

また、2月8日と12月8日には「針供養」が行われたり、電気や電波の祖神「電電宮」が祀られているお寺です。

ご本尊である虚空蔵菩薩は、今昔物語や枕草子、平家物語などにも書かれており、古くから智恵・福徳・技芸上達の仏様として信仰を集めています。そこで、音楽や技芸、習い事などの上達を願って毎年3月10日に行われるのが、芸能上達祈願祭です。

この日は午後1時からおごそかに法要が営まれ、30分ほどで終了。そのあと1時30分から奉納狂言が行われます。これは毎年、茂山忠三郎社中により奉納されるとあって、楽しみにしている方も多いそうです。

日本の古典芸能のひとつ、狂言は猿楽から笑いの要素をせりふ劇にしたもの。室町時代後期に成立したといわれています。最近は若手の狂言師の活躍もあって注目されていますが、なかなか生で見る機会は少ないもの。しかも奉納狂言は無料で鑑賞できますので、ぜひ狂言の世界にふれてみてはいかがでしょう。なお今年の演目は、直前になれば発表されるようです。

技芸の上達というと、プロの方々が祈られるのかと思いがちですが、「子どものピアノの腕があがりますように」といったお願いごとでも、もちろん大丈夫。上達するためには練習あるのみですが、より効果が上がるように、お願いしてもいいでしょうね。

このほか、3月10日には保津川開きも行われ、亀岡―嵐山間の急流を約2時間かけて下る「保津川下り」の今シーズンがスタートします。まだまだ寒い毎日が続いていますが、春の気配が少しずつ漂う嵐山に、ぜひ出かけてみてください。

場所 法輪寺
日時 3月10日(月)
交通 阪急「嵐山」下車、徒歩5分
嵐電「嵐山」下車、徒歩10分
住所 京都市西京区嵐山虚空蔵山町68-3
URL http://www2.ocn.ne.jp/~horinji/
問い合わせ 075-862-0013
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