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京都歳時記 京都でおでかけ! はんなりスポット

2008.1.15
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隨心院 はねず踊りと今様 3月30日(日)

小野小町を題材にした子どもたちの踊り 境内に漂う梅の香りに春を満喫しよう

隨心院は、絶世の美女とうたわれた平安時代の歌人・小野小町ゆかりのお寺。山科区小野あたりは小野一族が住み、小町の邸宅も隨心院のあたりにあったといわれ、小町化粧井戸や文塚が残されています。  境内の小野梅園には「はねずの梅」をはじめ約230本の梅の木があり、梅の名所としても有名です。

「はねず」とは薄紅色のことで、梅のことも同じように呼ばれていたとか。「はねず踊り」は、小野小町の伝説を主題としたもので、一時途絶えていましたが、昭和48年に復活したそうです。

はねず踊りの歌は、深草の有名な少将が、小野小町を慕って百夜通いをしようとしたという話がモチーフ。通い続けて99日目、雪がひどいのを理由に少将は代理を頼んでしまう。ところが小町の気が変わり、「100夜には一日早いけれど」と、招き入れる。しかし代人を立てたのがばれてしまい、少将が振られてしまうという話。小町はそれから少将のことはすっかり忘れ、里の子どもたちと遊んで、老後まで楽しく暮らしたということです。

当日は、少将と小町に扮した子どもたちが境内に設けられた舞台で、午前11時、12時30分、1時30分、3時の4回、それぞれ30分程度踊りを披露。花笠をかぶり、はねず色の小袖を着た子どもたちの童歌と踊りは、とても華やか。鑑賞するためのいすも設けられますが、舞台上で踊るため、立っていても十分観ることができます。料金は大人1,000円、中学生800円で、拝観料と梅園の入園料も含まれます。梅園をゆっくりと楽しみ、はねず踊りを数回見てもいいかもしれません。

そして梅の香りに包まれながら、遠い昔の小野小町や少将のようなロマンチックな気持ちになってみては。なお隨心院では小町にちなんだグッズも用意されています。小町香(1,000円)や、小町紙といわれるあぶら取り紙(300円)など。ぜひチェックしてみてください。日差しも暖かくなってきて、散策が楽しくなってくる頃。ぜひ家族揃って出かけてみましょう。

場所 隨心院
日時 3月30日(日)
交通 地下鉄「小野」下車、徒歩5分
住所 京都市山科区小野御霊町35
問い合わせ 075-571-0025
URL http://www.zuishinin.or.jp/
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