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京都歳時記 京都でおでかけ! はんなりスポット

2008.04.01 April vol.25
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豊太閤花見行列(ほうたいこうはなみぎょうれつ) 醍醐寺 4月13日(日)

秀吉が好んだ「醍醐の花見」を再現。桃山時代の気分で行列を楽しもう

京都と奈良を結ぶ奈良街道を中心に開けてきた醍醐。世界遺産としても知られる真言宗のお寺・醍醐寺は、平安初期の貞観16年(874年)に聖宝理源大師が山上に草庵を結んだのが起こりとされています。標高454mの醍醐山全体が寺域という壮大なスケールで、上醍醐と下醍醐に分かれ、上醍醐は修験道の本拠地、下醍醐は醍醐天皇の勅願寺として開け、京都最古の五重塔があることでも有名です。

とくに見逃せないのが、豊臣秀吉自ら設計したという庭園を持つ三宝院。慶長3年(1598年)の春、奈良・吉野の花見をたいそう喜んだ秀吉が、伏見城下で吉野に負けない花見をしようと、この地で行った「醍醐の花見」はあまりにも有名です。嫡子秀頼、北政所、淀殿、それに大名、小名など約1300名を従え、秀吉最後の栄華を極めた行事であったともいわれています。その盛大な様子は「醍醐花見図屏風」にも描かれているほど。

約1000本の桜の名所としても知られる醍醐寺ではこの行事に習い、毎年4月第2日曜日に「豊太閤花見行列」を開催。地元経済人や文化人を太閤役に、北政所、淀君らに扮した総勢200名ほどの豪華な行列が境内を練り歩くというもの。桃山時代の優雅なお花見気分が満喫できそうです。往時の風流を感じながら、行列を見学してみませんか。行列をしっかり見学するには、なるべく1時間ぐらい前に行っておいたほうがいいとのこと。そして行列の後には、境内に咲き誇る桜も鑑賞すれば、京の春を満喫できそう。

なお醍醐寺では、霊宝館春期特別公開も行われています。「世界遺産醍醐寺展〜やすらかな白描の世界と醍醐の春」と題して、同寺に伝承する白描図像を中心に展示。5月11日まで。霊宝館入館料は大人600円ですが、伽藍(金堂や五重塔)や三宝院の拝観がセットになったチケットもあります。せっかくの機会なので、醍醐寺の魅力を一日でたっぷり感じてみてはいかがでしょうか。

場所 醍醐寺
日時 4月13日(日)午後1時〜
交通 地下鉄「醍醐」下車徒歩10分
住所 京都市伏見区醍醐東大路町22
問い合わせ 075-571-0002
URL http://www.daigoji.or.jp/
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