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京都歳時記 京都でおでかけ! はんなりスポット

2008.02.15
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城南宮 曲水の宴 4月29日(火・祝)午後2時〜

平安時代の貴族が楽しんだ風流な遊び。花と新緑を背景に優雅なひとときを

曲水の宴とは、陰暦の3月3日に宮中や貴族の屋敷で行われた年中行事。庭園の上流から流される杯が自分の前を通りすぎないうちに詩歌を詠み、杯を手に取ってお酒を飲んで、またその杯を次へ流す遊びだとか。

京都では、方除け(ほうよけ)、厄よけ、交通安全の神様として知られ、建築や転宅、旅行、車のお祓いに訪れる人々が多い城南宮で毎年春と秋(11月3日)に催されています。

城南宮では新緑のまばゆい平安の庭で、ゆるやかに曲がりながら流れる遣水(やりみず・小川)のほとりに、狩衣や小袿の男女7名が座ります。そのあでやかな装いは、まるで平安時代そのもので、とても華やか。川上から水干(すいかん)姿の童子が朱塗りの杯にお神酒を注ぎ、羽觴(うしょう)とよばれる台の背にのせて流します。毎年歌題が決められ、それに基づいて和歌を詠んでいき、短冊は最後に集められ、すべての歌が詠み上げられます。さらに、宴のなかでは白拍子の舞もおごそかに披露され、時間の流れがゆるやかに感じられるのです。

昨年は約3,000人が訪れたというこの催し、なるべく近くで見たいなら、なるべく早く、お昼ぐらいまでに到着しておくのがおすすめ。前方にいす席が設けられているそうなので、場所が確保できたらラッキーですね。なお、当日雨天の場合は中止となりますのでご注意ください。

また、社殿を取り囲むように広がる神苑は源氏物語花の庭として有名です。通常なら大人500円の入場料が必要になるのですが、曲水の宴が行われる当日のみ無料公開。「春の山」「平安の庭」「室町の庭」「桃山の庭」「城南離宮の庭」の5つで、それぞれ趣が異なり、美しい庭園が楽しめます。源氏物語に登場するほとんどすべての植物(100種類以上)が植栽されているそうなので、ぜひお花も鑑賞してください。

場所 城南宮
日時 4月29日(火・祝)午後2時〜
交通 地下鉄・近鉄「竹田」下車、徒歩15分
住所 京都市伏見区鳥羽離宮町7
URL http://www.jonangu.com/
問い合わせ 075-623-0846
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