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京都歳時記 京都でおでかけ! はんなりスポット

2008.06.15 June Vol.28
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鞍馬寺 竹伐り会式 6月20日(金)午後2時

大蛇に見立てた青竹を伐る恒例の催し 2組に分かれて迫力ある刀さばきを披露

鞍馬寺は770年(宝亀元年)に、唐招提寺を開いた鑑真和上の高弟である鑑禎が毘沙門天を祭ったのが起こりとされています。源義経(牛若丸)が幼少時代に修行を行った場所としても有名です。

毎年6月20日行われる竹伐り会式(たけきりえしき)の起源は、889〜897年(寛平年間)にさかのぼります。修行中であった峯延(ぶえん)上人は大蛇に襲われますが、お経を唱えて大蛇を退治。その後大蛇は伐られてしまいますが、このときの蛇は雄だったとか。のちに雌蛇があらわれますが、こちらは暴れず、鞍馬寺の香水を絶やすことなく護ることを誓いました。この故事にちなみ、青竹を雄蛇に見立てて伐るというのが、この竹伐り会式です。

当日は長さ4メートル、太さ15センチ近くもある青竹を、勇ましい僧兵に扮した法師が丹波座と近江座の2組に分かれて伐り、早さを競います。両座の竹の条件を同じにするための竹ならしを行ってから、勝負切りへ。「オー!」というかけ声とともに刀が振り下ろされると、本当にすごい迫力!そして勝負の結果で、それぞれの地方の一年の豊作を占うようになっているのです。伐った後の竹の残りは厄よけのお守りにしようと、見物客が急いで拾い合います。

やはり昼頃からいい場所で見ようと人が集まり始めますので、なるべく早く行っておいたほうがベストポジションを確保しやすいでしょう。

鞍馬駅から5分程度で仁王門に到着しますが、催しが行われる本殿までは約30分の山道。ケーブルもありますが混み合いますし、できれば自分の足で登ってお参りしたいものです。歩いていくと、「鞍馬の火祭り」で有名な由岐神社、義経の供養塔などもあります。この時期にはたっぷり汗をかきそうですが、山の上の涼しい風をあびれば爽快な気分になれそう。帰りには貴船神社方面に歩いて、川床を楽しんでみてもいいですね。

場所 鞍馬寺
日時 6月20日(金)午後2時
愛山料 200円
交通 叡山電車「鞍馬」下車徒歩5分
住所 京都市左京区鞍馬本町1074
問い合わせ 075-741-2003
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