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特集 RGB印刷の構築〜プロファイルの作成〜
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RGB印刷の構築〜プロファイルの作成〜

生産本部 今西義幸 人は見かけで判断してはいけない。
2009.2.15 February vol.36
生産本部 今西義幸
プリプレス 1特集 めざすフルデジタルワークフローの形 土山印刷で構築しようとしているフルデジタルワークフローの形は顧客ニーズに対応するための取り組み 2特集 ノベルティ商品の提案、開発 商品開発は情報収集がカギ。 土山印刷発でユニークな提案を 3特集 最新システムに対応! デザイン関連の最新アプリケーションを導入。入稿、検版などの新システムも視野に。 4特集 土山印刷のCTP デジタル刷版が主流となって工程が短縮し、納期までの作業スピードが格段にアップ!現像の確実性も高まって品質を確保 5特集 カラージーニアスについて RGB画像を最適なCMYKデータに変換。調整が容易になって品質も安定。 6特集 CMSを完成させよう 製版から印刷まで一貫したCMS(カラーマネジメントシステム)を構築しています 7特集 組版、バーコード作成に正確さを追求 何百店という価格の差し替えでも素早く対応。バーコード作成にも正確さを重視しています。 8特集 土山印刷の検版システム 最高6回の検版は各担当で責任をもって実施。デジタル検版も取り入れて精度を追求しています。 9特集 高品位印刷への取り組み〜FMスクリーン、高精細印刷、広演色印刷〜 京都で営業する印刷会社として高い技術力で作った高品質の印刷物の提供をめざし、さらに努力を続けます。 10特集 最新技術を駆使し誠実にものづくりを追求 高品位印刷、Webとの組み合わせなど品質管理を徹底しながら、お客様への提案や新商品の開発を目指します。 11特集 クロスメディアセンター(1) デジタル関連部門をワンフロアに集約。お客様の多種多様なニーズに対応できるクロスメディアセンターを目指します。 12特集 高品位印刷のためのDTPノウハウと事例 最新の印刷機を導入以来取り組んでいるFMスクリーン印刷。品質を安定させるための数々の試みを行っています。
プリプレス 13特集 データの不具合とその解決法 作字 印刷物の制作では旧字体の使用も不可欠。フォントに含まれていない場合は、独自で「作字」して対応してきました。 14特集 進化するフルデジタルワークフロー お客様にとって効率化、省コストにもつながるフルデジタルワークフローを推進していきます。 15特集 土山印刷に新たな印刷機が導入されました! 16特別企画 座談会 前編 17特別企画 座談会 後編 18特集RGB印刷の構築〜ドットゲインカーブの作成〜 19特集RGB印刷の構築〜前回、RGB印刷の構築でドットゲインカーブの作成を取り上げさせていただきましたが、今回はRGBデータを6色に分版するためのプロファイルの作成についてご紹介させていただきます〜 20 21 22 23 24

今回はRGBデータを6色に分版するためのプロファイルの作成についてご紹介させていただきます。

プロファイルとは?
パソコン、デジタルカメラやスキャナーなどの入力機器、ディスプレイ、カラープリンターや印刷機などの出力機器の間で色を合わせるために使うファイルです。このファイルにはそれぞれの入出力機器が発色できる色の領域と色再現特性が記述されており、カラーマネジメントを行うに当って必須となるファイルです。

RGB印刷には基準となる色が無いため、各社がそれぞれ基準を設定し、プロファイルを作成するので独自のプロファイルになります。当社のプロファイルは出来る限り自然な色を念頭に基準色を決めプロファイルを作成しました。

●プロファイル作成までの工程

印刷テストチャートデータの作成
ドットゲインカーブが決まれば、ICCプロファイル作成用カラーチャートを用意します。このチャートは6色(ヘキサクロームインクに順ずる)になっていて、このデータをイラストレータなどに配置します。このイラストレータのファイルはRGBモードで作られ、配置が終わるとEPS保存します。

画像:印刷テストチャートデータの作成

CTP版出力指示データ(出力チケット)の作成
通常の印刷では4色(CMYK)でしたが、RGB印刷ではオレンジとグリーンが追加され、CMYKのインキも通常のものとは異なり特殊なインキになるので、インキの色を数値に置き換えて指示データの中に登録します。

画像:CTP版出力指示データ(出力チケット)の作成

出力からテスト印刷
データができればCTPにてドットゲインカーブをはめ出力からテスト印刷
※高細線網は網点が小さいため、CTP出力と印刷の環境変動で不安定となるので充分な管理が必要となります。

刷り上がったチャートを測色機にて測色、データを保存

画像:刷り上がったチャートを測色機にて測色、データを保存

パラメーター設定・色分解設定
測色したデータを呼び出しパラメーター設定・色分解設定を行います。 テスト印刷物が満足できる色を刷ることが出来るまで、この手順を繰り返して最後のプロファイルを作成します。

完成
以上の内容でプロファイルを完成することができ、当社2009年度版カレンダーを作成するまでに至りました。(おかげ様で大変好評を頂戴しております。) 今後、これらのノウハウを更に積み重ね、より高品質な物をお客様に提供できるよう取り組んでまいります。

画像:当社2009年度版カレンダー

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