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グルメレポート 京都名店探訪! 行ってきましたこんなお店

2009.8.15 August vol.42
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デマチヤナギバル RICO RICO

業務プロモーション部

少しずつの量で注文できるので、1人で行ってもあれもこれもと気軽にたくさんの種類が楽しめます。

京阪線の京都の始点・出町柳駅といえば、ちょうど高野川と賀茂川が合流し鴨川となるあたりで、付近には京都大学、北には下鴨神社があります。駅を出て路地を歩いていくと、住宅街のなかに、大きくはないけれどそれぞれに個性的なお店がたくさん見つけられます。今回はその中のひとつ、スペインの“バル” 風のお店「デマチヤナギバルRICORICO」を紹介します。

真っ赤な椅子のテラス席を通って店内に入ると、スタッフの明るい声に出迎えられながら席に着きました。カウンターのショーケースには“タパス”(小皿にのったおつまみ)や“ピンチョス”(串に刺さった一口サイズのおつまみ)が並んでいます。彩りも綺麗で、ショーケースを挟んで店員さんとレシピ当てをしてみるのも楽しいですよ。また、少しずつの量で注文できるので、大勢で行ったときはもちろん、1人で行っても、あれもこれもと気軽にたくさんの種類が楽しめます。

お店で一番辛口の白ワインをボトルで注文し、まずはショーケースの中からタマネギのオーブン焼きと焼きなすの生ハムのせをいただきました。オーブンで1時間も焼かれたというタマネギは、本当に普通のタマネギだけかなと思うほどに甘みがグッと増していました。しかも驚愕の¥200には、頭が下がります。どちらもフルーティなオリーブオイルの香りが広がり、ツブツブとした岩塩が時々口のなかではじけてアクセントになります。メニューの中からは、トルティージャ(スペイン風オムレツ)を注文しました。ジャガイモが入っていて、見た目よりもずっしりとした重さと風味があり、一切れでも十分にワインが進みます。

続いて、ハモンセラーノと呼ばれる生ハムをいただきました。お店の方の「削りたて」という表現がピッタリなほど、普段食べる生ハムよりもずっと水分が少なく、おいしく締まった感じです。うまみは凝縮しているものの、塩味は逆に控えめで、まったく飽きることなく食べられます。

メニューの中でもとくに目を引く“アヒージョ”という料理、なじみがありませんが皆さんにぜひ試していただきたいものです。“カスエラ”と呼ばれる小さく浅い土鍋のような陶器に、オリーブオイルとニンニク・タカノツメを入れ素材をグツグツいうほどに煮た(揚げた)シンプルな料理です。今回はマッシュルームのアヒージョを選びました。見るからにアツアツのマッシュルームですが、生のような歯ごたえを残しつつ、オイルなどの風味がしっかりとついて、一斉に「おいしい〜」と声が出ました。お店の方に「パンをつけて食べると、涙が出るほどおいしいですよ」と紹介していただき、マッシュルームのうまみも加わったオイルにフランスパンをつけて、「うん、うん、確かに」とうなずきながら、最後までいただきました。

ワインもだいぶ進んだところで、漁師風パエリアが運ばれてきました。ムール貝などの魚介が豪華に並び、そのダシをたっぷり吸ったお米はやはり格別で、ペロリと食べられました。2、3人で分けるとちょうど良い量です。すっかりボトルが空いたところで、最後にデザート、カフェコンジェラートはバニラアイスに熱いエスプレッソをかけるもので、甘さと苦さが交互にやってきて、きっと誰もが気に入る味だと思います。

紹介しきれませんでしたが、他にもお料理・ドリンクともにメニューが豊富に用意されておりリーズナブルなので、何度でも通いたくなるお店です。土曜の夕暮れ頃から訪れたこの日は、あいにくの天気にもかかわらず、ご近所の方などで常に満席でした。何人かで行かれる場合は、あらかじめ電話で席を予約されたほうがいいかもしれません。また、お得なランチも一度チェックしてみてください。

店名 デマチヤナギバル RICO RICO
住所 〒606-8203 京都府京都市左京区田中関田町22-75 ルミエール出町柳1F
TEL 075-711-7722
営業時間 am12:00〜pm10:00(ラストオーダー)
交通 京阪本線出町柳駅 徒歩3分

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