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グルメレポート 京都名店探訪! 行ってきましたこんなお店

2010.5.15 May vol.51
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鰻料理 洛北 松乃鰻寮(マツノマンリョウ)

推薦・レポート クリエイティブセンター

純日本建築の民家で、ゆっくりとした贅沢な時間を過ごせるお店です。

静かな洛北の地、鰻料理を提供する「洛北 松乃鰻寮」。
陶芸家・上田恒次氏の設計による純日本建築の民家で、ゆっくりとした贅沢な時間を過ごせるお店です。
叡山電鉄出町柳駅から電車に揺られ約15分。緑がまぶしい洛北の山々が間近に迫る木野駅で降り、徒歩数分。

外観からは旅館のように見えるそのお店は、大きな門をくぐり中に入ると、まずはお客様を迎える待合室のような客室に通され、そこで料理を注文します。すでに鰻の香ばしいにおいがほのかに漂い、食欲を誘います。
外と内とを隔てる待合室。このひと時の間を用意してもらうことで、スッと落ち着いた気持ちになれるような気がします。また部屋では料理だけを楽しんでくださいね、と言うような心遣いとも感じます。その後、個室(お座敷)に案内されます。案内された個室に入るとまず目に入ったのは裏庭の山。季節ごとに色合いや芽吹く華も違って見え楽しめるでしょう。
また、外界から遮断されたように静かな空間で、小鳥のさえずりが聞こえるようです。

今回はお昼におじゃましたので、注文したのは「うな重」と「お昼のおきまり」。お昼のおきまりは鰻の肝と季節の野菜、生湯葉のあんかけ、ご飯・お味噌汁・蒲焼(うな重でも可能)の順で運ばれてきます。

たけのこなどの季節の野菜はシャキシャキと甘みがあり、生湯葉のあんかけは初めて口にするトロトロとした食感。どちらも京都らしく素材の味そのものを活かした薄味で、とても美味でした。

そして、メインの鰻。祇園「松乃」を創業してから半世紀、創業から変わらず、静岡県浜松市から厳選された一本撰りの鰻を使用しているとのこと。うな重の蓋をかけると、たれと鰻の香ばしい匂いが部屋に充満します。鰻に箸を入れると、そんなに力をいれなくてもサクサクと身が切れます。ふりかけた京都産粒山椒の良い香りと、たれの程よい甘さ、鰻の脂が口の中に広がり、あっという間に鰻は口の中から無くなりました。

もちろんタレを付けて焼かれているのですが、タレの入った小瓶が別で出てきます。この鰻も少し薄味に仕上げていると感じたのは、お客自身が自分の好みの味に調整ができるようとのことなのでしょうか。お重は女性では少し残してしまうのではと思うくらいの十分お腹一杯になる量だったのですが、不思議と脂で胸焼けは一切しませんでした。

女将に姿が見えなくなるまで見送ってもらいました。素材の味そのものを活かした料理、心からリラックスできる店の雰囲気、人を選ばないような丁寧なおもてなし、全て大満足でした。次は「白やき」や「うなべ」なども是非食べてみたいと思います。

店名 洛北 松乃鰻寮
(ラクホク マツノマンリョウ)
住所 〒606-0016
京都市左京区岩倉木野町189
TEL 075-701-1577
URL http://matsuno-co.com/rakuhoku_matsunomanryo.html
営業時間 12:00〜21:00(L.O 19:30)
定休日: 木曜日(不定休)
交通 叡山電鉄鞍馬線木野駅 徒歩1分

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