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京都歳時記 京都でおでかけ! はんなりスポット

2012.5.15 May vol.75
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田植祭

新緑の美しい自然の中でこの歴史深い神事に触れ日頃の食に感謝する

御田祭は虫除けと五穀豊穣を祈る古くからの神事です。その起源は室町時代にまでさかのぼり、約600年以上続く伝統行事です。山城地方に伝わる素朴で最も古い田植え祭の姿を今に伝えていることから、京都市無形民俗文化財に指定されています。氏子地域3所(下津林、松尾 嵐山)から選ばれた10歳前後の女児3人が「植女(うえめ)」を務め、色鮮やかな古代の衣装(黄緑色の衣)に身を包んだ植女は、社前で宮司から神稲を授かり、花笠姿で壮夫(ますらお)役の父親の肩に担がれ拝殿を3周した後、苗束を境内の神饌田の四隅に植え込みます。この苗を田に植えると虫害にかからないとされ、神職らが五穀豊穣と田の害虫駆除を祈願します。神前には夏野菜が添えられ、謡曲の奉納などもあります。

古くは王城鎮護の神として崇敬を集めましたが、松尾大社はお酒の神様としての方が知名度が高いのではないでしょうか。本殿の北側にある「亀の井」という霊泉の名水が酒に変わったという逸話は有名で、この井戸からの湧き水は、延命長寿、蘇りの名水と伝えられています。お酒が腐らないとも言われ、この水を酒の元水として造り水に混ぜて使うこともあるそうです。境内の神與庫には、全国の酒造家から奉献された酒樽の数々が並べてあります。

京都最古の社とされる松尾大社の境内は広く、参道入り口の巨大な鳥居や松風苑の三つの庭「松尾造り」と呼ばれる重要文化財に指定されている特殊な両流造(りょうながれづくり)の本殿など、見どころも多くあります。一度お出かけになってみてはいかがでしょうか?

場所 松尾大社
日程 7月15日(日)10時から
住所 〒616-0024
京都府京都市西京区嵐山宮町3
交通 阪急嵐山線「松尾駅」徒歩3分
URL http://www.matsunoo.or.jp/
問い合わせ 075-871-5016

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