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グルメレポート 京都名店探訪! 行ってきましたこんなお店

2012.12.15 December vol.82
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京料理 和山

京料理 和山

推薦・レポート 田中大士(クロスメディア企画室)

路地の奥に佇む京の町家で、旨い魚と京野菜を贅沢に使った創作料理が楽しめます。

コース全品

具足煮 その1

具足煮 その2

お造り

河豚の唐揚げ

今回紹介するお店は、祇園新橋にある京料理のお店「和山(わざん)」です。

京町家が並ぶ石畳の路地は私のような他府県出身の方が抱く「京都らしさ」のイメージそのままで、お店に入る前から雰囲気を楽しむことができます。
暖簾(のれん)をくぐって石畳を15mほど歩くと、京都らしい風情のある建物、その入口にたどり着きます。
店内は和装の上品な造りになっており、一見すると「お固い」イメージを受けてしまいますが、お店の雰囲気は和やかで活気があり、そのイメージもすぐに払拭されます。

当日のスタッフは大将、料理長、給仕の女性の3名でしたが、皆さん明るく社交的でした。
お料理の撮影が一通り終わってからは、香川と京都のうどんの違いや美味しい蕎麦屋さんなど色々なお話を楽しくさせていただき、気が付けばお店に来てから4時間弱。あっという間に過ぎてしまいました。
当初感じていた「敷居の高さ」は全く無く、どなたでも気軽に美味しい京料理を楽しめるお店だと思いました。

さて、本題のお料理をご紹介させていただきます。
今回いただいたお料理は
松前(まつまえ)漬け(数の子、イクラ、アワビ、人参、大根が入った正月料理)
・お造り(トロ、剣先イカ、車海老、カンパチ、鯛)
具足煮(ぐそくに)(伊勢海老、湯葉、生麩(なまふ)、水菜が入った白味噌のお鍋)
・唐揚げ(河豚(ふぐ)、万願寺唐辛子)
寒鰤(かんぶり)唐墨(からすみ)焼・酒盗(しゅとう)焼(子持鮎の甘露煮と鴨のロースもいただきました)
・京漬物のにぎり寿司(胡瓜、千枚漬、白菜、茄子の計4つ)
・わらび餅(わらび餅に抹茶をまぶし、苺と一緒にいただきました)
の計7品です。(※お料理は、季節・日によって変わります。)
どれも素材の良さと料理長の技術、大将のこだわりが感じられ、大変美味しくいただきました。

特に具足煮は関東からこれだけを食べに店に訪れる方もいらっしゃる程で、和山の看板メニューとなっています。
聞けば今でこそ全国に散らばった具足煮ですが、もともとは和山の大将のお祖父さんが考案したもののようで、大将は今でも「これを考えたお祖父さんは凄い」と漏らしているとか。
その具足煮ですが、伊勢海老から出る風味・旨味が白味噌と上手く合っていました。
伊勢海老は身がギッシリ。プリプリの食感と、白味噌によって濃厚になった味が忘れられません。
湯葉と生麩もいただきましたが、その食感が良いアクセントになっていました。
遠方からでも食べに行きたくなる気持ちも分かる逸品でした。

その他、お造りでは新鮮な海の幸をいただき(海老を殻ごと生で食べたのは初めての経験)、脂ののった寒鰤は唐墨と酒盗でこんがりと焼き上がり、味と香りを楽しめました。
今が旬の河豚の唐揚げは衣にしっかりと味付けをしており、河豚本来の淡白さを感じませんでした。
デザートのわらび餅はあっさりとしており、食後の口直しにぴったり。
最後まで抜かりなく楽しませていただきました。

お料理を盛りつける器にも注目。
古伊賀焼の素朴な器は、京料理のように美しく盛りつけるお料理にぴったりだと感じました。

今回はコースでいただきましたが、「おばんざい料理もおすすめ」と料理長。
また、今回は一人でいただいたためありませんでしたが、お二人以上でコースを注文すると「伊勢海老のお造り」を出していただけます。
(※詳しくはお店にお問い合わせください)
風情ある京の町家で、美味しい創作京料理を食べてみてください。

店名 京料理 和山(わざん)
営業時間 [昼] 12:00〜15:00 (L.O.14:30)
[夜] 17:00〜23:00 (L.O.22:30)
年中無休
TEL 075-533-0030
住所 〒605-0087
京都府京都市東山区縄手通新橋東入ル北側
交通 ・京阪本線祇園四条駅 徒歩3分
・阪急京都線河原町駅 徒歩5分
URL http://www.wazan-kurosiomaru.jp/

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