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スペースマネジメントという考え方
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スペースマネジメントという考え方

2014.4.15 Spring vol.97
土山印刷マーケティングカンパニー
企画・制作 1特集 ウェブと印刷のコラボレーション ウェブと印刷の製作工程の違い。データを組み立て記事にしていくプロセスは同じ・・・ 2特集 めざすフルデジタルワークフローの形 土山印刷で構築しようとしているフルデジタルワークフローの形は顧客ニーズに対応するための取り組み 3特集 ウェブと印刷物は一緒につくると効率的 企画〜編集の要素と流れは同じ。媒体の特長を生かして、目的に合ったアプローチを 4特集 ウェブ制作の現場 印刷のノウハウがあるからこそウェブの特性を引き出すサイトを提案できる。 5特集 多種多様のノベルティ業界 膨大な選択肢の中から“半歩先”を見据えて提案。アタマをやわらかくしてアイデアを練っています。 6特集 SEOの本質 XHTML+CCSによる確かなコーディングでサイトを構築し検索エンジンの上位に。 7特集 プリントプリウス インターネットでの印刷受注【印刷戦士!プリントプリウス】土山印刷の100%出資子会社として発足しました。 8特集 流し込みシステムの構築 カタログに掲載する商品イラストで数種類の着色作業と配置を自動的に行うシステムが完成しました。 9特集 デジタルブックの可能性 Web上で一般的になったデジタルブック。デザイン技術を活かして展開できるのが制作会社側のメリットといえます。 10特集 品質と技術力を背景に「クロスメディア+α」の提案を土山品質に新たな価値創造を。お客様の企業課題を解決する企画提案を積極的に行っていきます。 11特集 印刷とWebを連動して最適な企画提案を行う自社の伝統とノウハウを活かし外部ブレーンの方々とも協力しながら「クロスメディア+α」を推進します。 12特集 クロスメディア+αの実践 コミュニケーション戦略を図る立体的な提案に向けて
企画・制作 13特集 企画営業提案の実践 お客様の目的を達成するための最高の手段を選び、私たちがカタチに。企画から印刷までトータルでお任せいただけます。 14特集 ホームページコンテスト 中小企業のためのホームページコンテストで当社は佳作をいただきました。今回は表彰式とともに行われた「ウェブトレンドセミナー」をレポートします。 15特集 新規営業の取り組み 初めてお会いするお客様にご好評をいただいている「Web診断サービス」。Webの改善はもちろん、印刷物などの受注にもつながっています。 16特集 プライバシーマーク取得 お客様にご安心いただくために、プライバシーマークを取得しました。これまで以上に社員一人ひとりの意識を高め、適切に情報を管理していきます。 17特集 ロゴQとモバイルプロモーション 18特集 ロゴQはクロスメディアの申し子です なぜロゴQが「クロスメディアの申し子」なのか、採用事例を中心にお話しさせていただきます。 19特集  きっかけはウェブ診断 当社の【ウェブ診断サービス】がきっかけとなり、ウェブサイトのリニューアルを担当させていただきました。 20特集 空間・パッケージ・プロモーション活動を開始しました 21特集 印刷会社の新しいWebの仕掛け・最新事例 22特集 リッチコンテンツを有した新たなデジタルカタログ 23総合カタログプロジェクト ホームページでの取り組み 24特集 プライバシーマークを更新いたしました
プリプレス 25特集 コスト削減や新しいマーケティングツールとしてデジタルカタログをご提案 26特集 デジタルカタログの作成にあたって 27特集 印刷物とデジタルカタログの制作において、一貫生産するメリット 28特集 「ブランド構築支援事業」について 29特集 要石マーケティングのお話 30特集 「ブランド構築支援事業」について② 31特集 スペースマネージメントという考え方

スペースマネージメントは店頭棚割りのことです。生産性の高い売場を創るときの基本原理です。

セールスシェアとスペースシェアは値を同じくする 販売率=占有率 スペースマネージメントは店頭棚割りのことです。生産性の高い売場を創るときの基本原理です。
たとえば同じ形状の商品(缶ジュースなど)を10個置けるスペースがあって、3種類の商品を並べる場合、どのようにならべるか。この場合の基準になる考え方がスペースマネージメントです。通常3種であれば3つ(3フェース)づつ3種で9個、1個余りとなりますが、スペースマネージメントでは販売率にあわせてフェース数を決めます。そこで各商品の販売率(セールスシェア)を把握する必要があります。
もし、商品Aの売り上げが3種類合計の50%、Bは30%、Cは20%だった場合はフェースの割り当ては、Aは5個、Bは3個、Cは2個になります。
このように一定期間の販売率で棚割りをすることで効率の良い売場になります。

※配列例

では、販売実績のない新製品の場合、スペースマネージメントはどうなるでしょうか?
既存の商品であれば全体の販売率を算出することができますが、新製品の場合はその実績数字がありません。
そこで、スペースマネージメントでは「新製品には20%のスペースを与える」という原則があります。それは20%以下のスペースでは新製品の登場感の演出ができません。つまり目立たないことになります。また、20%以上のスペースを与えてしまうと他の商品の売れ行きに影響が出すぎる場合がおこります。
そこでスペースマネージメントでは20%が最適配分と考えます。
したがって新製品を入れる場合の配分は、新製品は2個、Aは4個、Bは2個、Cは1個になります。AとBを各々1個減らして新製品のスペースを確保しました。新製品売場コーナーなどを設置する場合も、売場全体の商品占有スペースから新製品コーナーを検討する必要があります。

※新製品を入れた配列例

もし、既存商品の売上が同じだった場合、スペースマネージメントではどうするのでしょう?
ここからが、本当のスペースマネージメントです。スペースマネージメントは販売率と占有率を同じにするという考えです。売れるものにスペースを与えることですが、スペースを与えられたものは売れるという原理がはたらきます。
そこで、販売率が同じ商品の場合、売りたいものにスペースを割り当てることになります。もしC商品が一番売りたいのであれば、新製品は2個、Aは2個、Bは2個、Cが4個になります。

※C商品を中心にした商品配列

さて、スペースマネージメントはインストアでの棚割りですが、この考え方はグラフィックデザインでのポスターやカタログのレイアウトにも応用することができます。次回はデザインのレイアウト手法として、スペースマネージメントをご紹介したいと思います。

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