弊社が紙以外の大型印刷に取り組み始めてから、約2年が経ちました。
展示会やお問い合わせを通じて、お客様のニーズに答えられる商品の開発に一層力が入ってきています。
そして今年、新しくArtios CAD(アルティオスキャド)を導入しました!
この記事では、「Artios CADとは?」「どんなことができるの?」など、Artios CADについて紹介をしていきます。
Artios CADとは?
Artios CADとは、段ボール、紙器やPOP、ディスプレイに特化した設計ソフトです。
ソフト内には約1,100種類の定型パターンが登録されており、L/W/Dの数値入力することにより、一から起こす必要がなく短時間で図面が完成します。
平面図でカット線と罫線の線種を指定すれば、簡単に拡縮・回転の可能な3DPDF形式で保存でき、モニタ上でパッケージ・ディスプレイ等の組上がり形状を確認できます。
これによって、什器やディスプレイを使用する場所や場面に合わせた設計ができます。
土山印刷の大型印刷について
UVインクジェトプリンターの導入から、紙以外のメディアの使用、展示会のパネルや段ボール製什器制作など、印刷会社としての可能性が広がってきています。
UVインクジェットプリンターのスペック情報は下記よりご覧いただけます。
開発を進めるにあたって、下記のような思いが生まれました。
・もっと立体的な物を作りたい!
・什器の設計を内製化したい!
今回のArtios CADの導入は、このような現場の声から実現されました。
今後は新しいソフトと共に、社内の什器制作や、サンプル作成に取り組み、大型什器の商品展開を目指して参ります。