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印刷用語解説:A版・B版

A版・B版

A版・B版とは、紙のサイズの統一規格です。

昭和初期にドイツから輸入された規格がA版なのに対して、それまで書籍でよく使われていた『四六判』という規格に合わせて日本独自に作られたのがB版です。

このため、国内で使われるJIS規格のB版と、海外で使われるISO規格のB版は大きさが異なっているため注意が必要です。

A版・B版ともに、縦横比が1:√2の「白銀比」と呼ばれる比率になるように作られています。