京都の印刷会社|紙販促物で営業強化の土山印刷株式会社 Menu

印刷用語解説:マットコート紙

マットコート紙

マットコート紙とは、別名「微塗工紙」とも呼ばれる紙の種類です。

用紙の表面にカオリナイトクレーや炭酸カルシウム(石灰)などから作られた白色顔料が塗工されていますが、その量がコート紙と比較して少ないため、「微」塗工紙と呼ばれます。

手触りは少ししっとりとしており、コート紙のようにツルツルはしていませんが、上質紙よりはツルっとした手触りがあります。

マットコート紙は仕上がりの発色がよく、かつ反射が少ないため落ち着いた印象を与える特徴があります。

そのため、名刺、ポストカード、パンフレット、カタログなどでよく使われます。