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印刷用語解説:上質紙

目次

上質紙

上質紙とは表面塗工を行っていない用紙のことです。

顔料が塗工されていないため、手触りはさらっとしており、表面にはあまりつやがないのが特徴です。

塗工がないために落ち着いた発色ができ、文章を読ませるのに向いています。

また、表面加工がないため鉛筆などによる書き込みが容易、という特徴があります。

そのため上質紙は書籍のような文章を読ませるための印刷物や、ノートなど書き込みが必要なものに使われます。