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印刷用語解説:RGB画像

目次

RGB画像

RGBとはいわゆる「光の三原色」のことです。

自然界にある人間の知覚可能な光は人間にとっては「赤」「緑」「青」の3つの光でできています。この3つの光の頭文字(Red,Green,Blue)の頭文字を取って、RGBと呼ばれます。
すべてヒトの目に見える色というものはこの3つの光の割合によって作られており、例えばテレビ、PC、タブレットなどのディスプレイはすべて3種の光の割合によって色を付けています。人間の視覚はこの3色しかとらえることはできません。

RGB画像とは、光の三原色によって画像を表現するものであり、デジタルカメラなどはデフォルトではRGB画像が使われています。

RGBの色合いの基準は、国際電気標準会議が定めたモニタなどの基準色である「sRGB」と、Adobe社が独自に作った、より色鮮やかな「Adobe RGB」が一般的です。
RGB画像はそのまま印刷することができないため、印刷物では一般的にCMYK(シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック)の4色に変換しますが、その際に30%程度、色の鮮やかさが失われてしまいます。このため、RGBを印刷で再現するためには、印刷色を増やす、特殊なインキを利用するなどの手段が必要になります。土山印刷では、Tsuchiyama RGB6という印刷方法によってRGBカラーの鮮やかさを損なわず再現することが可能です。