公開日: 2021年5月11日 - 最終更新日:2022年6月15日

ポスティングとは?ポスティングのメリットと業者選定のコツを紹介

土山印刷 公式
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ダイレクトメール、新聞折込と共に、印刷物投函でお客様に情報を届けるポスティングサービス。このブログではポスティングサービスとは何なのか、よりよいポスティング業者の選び方を解説します。

 

ポスティングサービスとは?

ポスティングサービスとは、宣伝のために印刷物を各住戸のポストへ投函することです。

「じゃあ、ダイレクトメールや折込チラシもポスティングじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、厳密にはそれぞれ異なった定義があります。

ダイレクトメール(DM)は「目的を明確にし、ターゲットを絞り込んで、そのターゲットに向けて印刷物やメール、メッセージサービスなどで情報を送るもの」であり、折込チラシは「新聞に折り込んで、新聞を購読している住戸に送る印刷物」です。

ポスティングサービスは特定の地域や建物をターゲットにして、印刷物を直接ポスティング担当業者が投函するという点で異なっています。

 

ポスティングサービスは増えている

ポスティングサービスは成長市場です。2019年の電通調べでは、ポスティング市場は109%まで伸長しており、今後の伸びも期待できる状況です。新聞折込やDM、フリーペーパーなどが減少傾向にある中、ポスティング市場だけは伸び続けています。

それだけポスティングサービス自体に注目が集まっており、ポスティング自体の需要が高まっているということでしょう。

参考資料:https://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0311-010027.html

 

ポスティングのメリット

ポスティングサービスにはもちろんメリット・デメリットがあります。

メリットは以下のようなものです。

新聞未購読層にアプローチできる

新聞に折り込むという特性上、新聞を定期購読していない層にはアプローチできない折込チラシと違い、ポスティングなら新聞を契約していない層にもアプローチできます。そのため、年齢を選ばず、特に若い世代に対してのアプローチが可能です。

ダイレクトメールより安い

ターゲットを絞り込まなければならないため、基本的には事前に分析を行い、送付リストを作らなければならないDMに比べて、ポスティングサービスは地域や建物単位での投函を行うため、同じ送り数ならより低コストで投函できます。加えて、直接投函を行うので、郵便局などを使って発送するDMと比べると送料の分も低コストになります。

エリア単位で配送できる

ポスティングは基本的に地域・エリア単位で配送するものです。そのため、客層が広く、多くのターゲットに届けたい商品であれば、ポスティングは効果を発揮します。また、エリアごとの特色(例えば、小さな子供と若い両親が多いエリアや、お年寄りが多いエリア、単身者向けマンションなど)を考えてポスティングすることで、ある程度ターゲットを絞ることができます。

 

ポスティングのデメリット

もちろん、ポスティングにはメリットだけでなく、デメリットもあります。

違法行為になる可能性がある

特に集合住宅などでは、ポスティングを断っているところもあります。不特定多数のターゲットに送ることができるポスティングですが、ポスティングを断っているような家に投函をしてしまうとトラブルが起こりますし、最悪の場合迷惑防止条例などに抵触する可能性もあります。ポスティング施策を行う場合には、こういったことに注意を払う必要があります。

品質の低い業者も存在する

ポスティング業界自体の伸長で、新規参入者の数は増えています。しかし、一方で経験の少ない、品質の低い業者も存在するのが現実です。

ポスティングを断っている家庭に強引にチラシを投函された、折れ・シワや汚れを付いたチラシをポスティングされた、事前に決めた日程を無視してチラシのキャンペーンが終わってからポスティングを行った、投函したと見せかけてチラシが殆ど廃棄されていた、など、いい加減な業者に依頼した結果トラブルが起こることはあります。

ポスティングを外注する場合は、コスト面だけでなく、安全性、品質面にも注意しましょう。

 

ポスティング業者の選び方

では、どうやって良いポスティング業者を選べば良いのでしょうか?

簡単に選び方をまとめました。

確かなポスティング実績がある

ポスティング業者の良し悪しを調べるのに1番指標となるのは、やはり実績です。依頼予定のポスティング業者に、普段はどんな企業からポスティング依頼を請けているのか聞いてみましょう。取引先企業にきちんとした販促部門や事業サポート部門があるなら、良い業者と言えるでしょう。なぜなら、ポスティングが本当に効果だったかどうかを、販促部門や事業サポート部門は基本的にチェックしているからです。ある程度の結果を出せていなければ、当然取引がすぐ終わってしまいます。

特に大手企業と取引のあるポスティング業者であれば、比較的安全に依頼ができるでしょう。

品質が担保されている

ポスティング業界自体には決まった品質ガイドラインが存在しませんでした。そのため、基準となる品質を作りづらく、結果悪徳業者が現れたということは否定できません。

ですが、品質維持のために全日本ポスティング協会というポスティング業界団体が結成され、基準となる品質やガイドラインが作られました。

基本的には全日本ポスティング協会の加盟団体か、あるいは加盟団体とアライアンスを結んでいる企業、あるいは全日本ポスティング協会が発行する「ポスティング安全性評価認定マーク(GPマーク)」取得済みの企業と取引すれば心配はないでしょう。

デザイン力

ポスティングチラシは基本的に地域単位で、幅広いターゲットに配布するものです。

チラシを手にとった人が何を感じて、どう行動するのか、という部分まできちんと計算して作られたチラシなら、それだけ受け取る側も喜びます。

重要なことは数を配ることではなく、お客様に伝わることです。デザイン力が高い企業に依頼すれば、それだけお客様に伝わるチラシが作れます。

そのため、企画・デザインからきちんと向き合って制作してくれる業者やパートナー企業を探すのが良いでしょう。

クロスメディアを活用する方法も

ポスティングするだけでは購買につながらないこともあります。とくに、電話注文だけでなくWEB通販などがごく普通になった時代では、二次元コードなどを活用したWEBへの導線を用意しておくのが良いでしょう。

最近では簡単にWebサイトを構築できるサービスがあるのでそちらを利用したり、ポスティングとWebサイト作成を一括発注できる企業を選ぶと手間が省けます。

かんたんWeb制作サービス「楽サイト」

それでもポスティングに困ったら

ポスティングにお困りなら、土山印刷にご連絡ください。土山印刷なら、ヒアリングをじっくりと行った上で、お客様の企画やターゲットに合わせてチラシのデザイン制作や印刷をいたします。

その上で、研修を受けた専門スタッフがお客様のチラシをお預かりしてポスティングを行います。弊社設定の配布マップを使い、ご希望配布エリアをご指定頂きます。全戸配布、集合住宅配布などとお客さまのターゲットに合わせた配布計画が可能です。

「そもそもどのくらい、どのエリアに配布したらいいかわからない」という場合も案件により個別に企画、相談いたします。

万が一配布に関するクレームがあったとしても、当社が対応いたします。

更に、配布完了後に効果測定を行い、次回の販売促進施策がよりよいものになるようサポートいたします。

詳しくは以下のリンクからお気軽にどうぞ!

土山印刷のポスティングサービス

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土山印刷株式会社は京都府に本社を構える印刷会社です。 土山印刷では紙の販促物を使って営業力を強化したいお客様のお手伝い・サポートを行っております。
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