公開日: 2021年9月27日 - 最終更新日:2021年9月27日

MEOとは?ローカルSEOと呼ばれる理由や対策手順などを解説

土山印刷 公式土山印刷 公式
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SEO、検索エンジン最適化という言葉は浸透してきたと思います。ですが、MEOという言葉を皆さんはご存じでしょうか。

また新しい略語か、と思ってうんざりしている皆さん、どうかこのページを閉じないでください。MEOを実行するのは難しくなく、お金もかからないのに、かなり集客に効くんです。まずはMEOとはどういうもので、どんなメリットがあるのかを説明していきます。

 

MEOとは?

MEOとはMap Engine Optimization、マップエンジン最適化の略語です。 マップエンジン最適化とは何でしょうか。

例えば、筆者が位置情報をオンにした状態で「印刷会社」と検索したとします。

その場合、Google上にはこんなものが現れます。

Googleマップが位置情報と紐ついているため、筆者が現在いる場所、要するに土山印刷の本社周辺の、Googleマイビジネスに登録済みの印刷会社のが表示されるのです。

我々は印刷会社のため、上位表示されてもさほど影響はないかもしれません。近くに印刷会社の本社があるから、せっかくだしパンフレット1万部をお願いします、とはあまりなりません。

ですが、印刷会社でなく例えばガス機器・水道機器のサービスセンターや、飲食、小売業など、BtoBではなくBtoCの企業ならどうでしょうか。「すぐ近くにある」というのは非常に強みになりますよね。

MEO対策をすることで、「あ、こんな店が近くにあったのか、今度見てみよう」と、店舗に気づいていなかったお客様を誘致し、取りこぼしを防ぐことができます。

MEOは別名として「ローカルSEO」と呼ばれます。検索者の位置情報と紐付き、キーワードにそって条件に合ったGoogleマイビジネスの登録会社を引っ張り出すからです。

SEOがGoogleの検索結果上位を決めるものなのに対して、MEOは検索者の近くにあるGoogleマイビジネス登録企業の表示上位を決めるものである、と言えるでしょう。

 

MEOのメリット/デメリット

MEOを行うことで、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

SEOよりもユーザーの目に留まりやすい

この画像を見てください。Google検索でトップになっている記事と、MEO上位の企業のリンクとどちらが目立つでしょうか。MEOの結果の方が目立ちますね。

このように、SEO1位よりもMEO1位を取ったほうが目立ち、集客しやすくなるという利点があります。

 

来店見込みの高いユーザーに訴求できる

空腹時に近くにレストランがないか、急な機械の故障に近所に修理業者がないか、近所にコンビニやスーパーがないか、などをGoogle検索で調べてみたことは誰でもあると思います。そのときにすぐ近くの店舗が出てきたら、皆さんはとりあえずよほど評判が悪くない限りそこに向かいますよね。

このように、来店見込みのたかい、自分から何らかの業者を探しているユーザーを、MEO対策をすることで取りこぼさずに店舗へと誘導できます。

 

SEOに比べて競合が少なく成果が出やすい

SEO対策を行う場合、競合先は全国の、ひいては全世界の同業他社、さらにいえばそれらのサイトをまとめた口コミサイトなどです。これまではSEO対策をいくら頑張っても、上位に表示される口コミサイトに勝つことはひどく難しい等の問題がありました。

一方でMEO対策を行う場合、競合先は近所の同業他社だけであり、比較的簡単に上位表示を狙えます。

 

低コストで実施できる

SEO対策を行い始めると、業者に任せた場合50万円程度の費用がかかります。競合相手が多く、結果が出るのにも時間がかかり、じっくりと腰を据えてコンテンツ作成やサイトの内容充実につとめないといけないため、自分でやるにしても業者に頼むにしてもどうしてもコストはかさみます。

一方でMEOはGoogleマイビジネスを充実させるだけでいいため、自分でやるハードルも低く、業者に頼むにしてもその1/10程度の費用で作業してくれます。

デメリット

ネガティブな口コミを受ける可能性がある

レビューの例

Googleマイビジネスには口コミ投稿機能があり、ユーザが自由に評価することができます。口コミは特に集客に効果的ですが、当然手ひどい書き込みがされることもありますし、なかなか口コミがされない場合もあります。

基本的にはよほどひどいサービスをしていない限り、いい書き込みが悪い書き込みを打ち消してくれますし、明らかにでたらめなものに関しては削除依頼ができますが、でたらめであると証明できないものは受け入れざるを得ないのに注意しましょう。

 

対策できるビジネスモデルが限られる

実店舗に来客してもらうタイプ以外のビジネスモデルは、MEO対策をしてもあまり効果がありません。例えばBtoBの製造業やWEB制作企業など、基本的に「近くにあるかどうか」で選ばれない企業はMEO対策よりはSEO対策の方が効果的です。

 

ガイドラインに違反するとGoogleから処分されることがある

Googleマイビジネスにはガイドラインがあり、それに違反した場合はGoogleアカウントの停止やGoogleマップからのデータ削除といった処分が下されます。

ガイドラインで特に気を付けた方がいい、やってはいけないことは以下の3つです。

  • 店舗名に店舗や施設の看板に記載された正式名称以外を入れること。©や.Ltd、『○○ビル1F』などの出店場所、『〇時まで営業』などの文を入れた場合、ガイドライン違反になります。
  • ビジネス情報欄に、WEBサイトなどへのURLを入れること。「ウェブサイト」や「予約リンク」など、別途URLを入れる項目があるので、そちらを使いましょう。また、クーポンやキャンペーン情報を入れるのも基本的に禁止なので気を付けましょう。
  • 口コミを自作自演したり、お金で口コミを買って操作するなどの不正行為。モラルに欠けるだけでなく、Googleアカウントの削除や検索結果一覧からの排除など、最も厳しい処分を長期的に受ける可能性が高いため、やめましょう。

逆に言えば、ガイドラインにさえきちんと気を付けていれば、大きなリスクなくお店を宣伝できます。

 

MEOに取り組むべき業種

では、MEO対策をした方がいいのは、どのような企業でしょうか。

地方・地域に根差したビジネスを展開している企業は、MEO対策を行うことで効果的な集客が行えます。

ガス・水道・電気設備などの販売代理店、スーパーマーケットやホームセンターのような小売業料理店、宿泊施設など、地域に根ざした集客を行う企業は、MEO対策を行うことで人を集めやすくなるでしょう。

個人経営の店舗もまた、MEO対策を行うことで集客しやすくなります。

 

MEO対策の具体的な方法

では、MEO対策のためには、どのような方法を使えばいいでしょう。

Googleマイビジネスに登録する

まずはGoogleマイビジネスに登録しなければいけません。とはいえ、これには一銭もかかりません。会社で使うGoogleアカウントを用意して、続いてGoogleマイビジネスのページにアクセスします。「Googleに登録」を押せば、Googleマップが開きます。

後は会社の住所を入力して、企業情報を入力し、「続行」を押せば、1週間ほどで会社の住所にハガキが届きます。

ハガキに書かれたPINコードをGoogleマイビジネスのログインページに入力すれば、登録ができます。

プロフィールの完成度を100%にする

Googleマイビジネスに登録した直後は、会社の情報がほとんど載っていません。編集ボタンから、「プロフィールの完成度」が100%と表示されるまで情報を追加していきましょう。

NAP情報を統一する

NAP情報とは、要するにName(名前)・Address(住所)・Phone(電話番号)の略語です。Googleマイビジネスに登録している名前・住所・電話番号と、自社のWebサイトやSNS、口コミサイトなどの間に表記ゆれがないかどうかをきっちりと確認しておきましょう。

なぜかといえば、Googleの検索エンジンは、例えば「㈱土山印刷」と「土山印刷株式会社」をそれぞれ違ったものとして認識してしまうからです。

GoogleマイビジネスがMEOで上位表示されるかどうかを決めるGoogleのエンジンは、関連するWEBページやSNSのアクセス数、口コミサイトなどからその企業の人気を図り、また検索されたキーワードと関連深いかどうかを判断しています。

つまり、NAP情報が統一されていないと、MEOの順位が落ちてしまうのです。統一できているかのチェックは重要です。

ビジネスに適したカテゴリを設定する

Googleマイビジネスにはカテゴリ設定機能があります。例えば、我々のような印刷会社であれば「印刷業者」カテゴリに入っていますし、他にも「居酒屋」「雑貨店」「ホテル」など多様なカテゴリが存在します。メインカテゴリとして1つ、サブカテゴリとして9つを設定できますので、一番適切なカテゴリを探して、あてはめましょう。

Googleマイビジネスを充実させる

店舗や商品の写真掲載、SNS連携といった機能がGoogleマイビジネスにはついています。これらの機能を使うことで、当然MEO表示を見たときにわかることも増えます。例えば、その店舗でどのような商品を扱っているのか、店舗の外観はどんな感じなのか、最近のSNSの投稿はどうなっているのか、などの情報を知れば、それだけお店に入りたくなる顧客も増えるでしょう。

Webサイトの店舗ページタイトルに地名を入れる

Googleマイビジネスだけでなく、自社のWEBサイトを持っている場合、WEBサイトのタイトルタグの中に自店舗のある地名を入れましょう。地名を入れることでWEBサイトとGoogleマップの関連付けをGoogleの検索エンジンが行うため、それだけ表示されやすくなります。

例えば土山印刷であれば、「京都の印刷会社」と表示を行っています。

もちろん既に書いた通り、Googleマップのタイトルに地名を入れるのはNGです。入れるのは「自社のWEBサイト」なので、間違わないようにしましょう。

 

MEO対策など、販促なら土山印刷へ

さて、MEOについて簡単に書いてまいりましたが、皆様の知りたかったことはこの記事にあったでしょうか? もしお役に立てましたら幸いです。

土山印刷は皆様の販売促進を、紙とWEBの両方からお手伝いする企業です。MEO対策に限らず、販売促進についての疑問やお困り事があれば、気軽にご相談ください。

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