公開日: 2025年1月16日 - 最終更新日:2025年1月17日

【新着情報】
当社営業が、お客様からよく頂くご相談シリーズ①
印刷用紙の最適な「厚さ」について

Avatar photo土山印刷 公式
  • シェア
  • twitter

改めまして、本年もよろしくお願いいたします。

皆さんは印刷物を作る際、紙の厚さで迷われたことはありませんか? 印刷会社の営業担当者から、「紙の厚さは何kgにしますか?」と言われても、よく分からないですよね? 実際、当社へも厚さについてよくご質問を頂いております。
そこで、今回は初心に帰り、印刷物を作る上で重要な用紙選び、中でも特にご相談の多い、紙の厚さに着目した情報をご紹介したいと思います。

 

用途に応じた紙の厚さについて

そもそも、パンフレットとカタログの定義すら曖昧ですので、一括りにするのは、難しいですが、上記はよくご注文いただく一例です。

 

 

紙の厚さとコスト感について

パンフレットを例にしています。表紙は110kgまたは135kgを選ばれるケースが多いです。選び方のポイントは、表紙と本文の厚さのバランスです。コスト重視で、薄めの90kgの表紙を選ばれる場合、本文は55kgを選ぶことで、低コストかつ体裁の良いバランスのパンフレットになります。

本文も、表紙同様、パンフレットを例にしています。 本文は62.5kg〜90kgを選択されるケースが多く見られます。用紙は厚みが増すほどしっかりとした高級な冊子になりますが、当然コストも上がります。当社の試算では、1段階厚さが増すごとに約17%アップします。

表紙と本文を同じ厚さにすること(共紙=ともがみと言います。)も、当然可能です。共紙にすれば、表紙と本文を同じ版に配置できるので、用紙代だけでなく、版代も下げることが可能です。

 

ペラもの(1枚もの)のオススメ斤量

よく作られるペラもの(1枚もの)について、オススメ斤量をまとめてみました。ぜひご参考にしてみてください。

用紙の厚さ選びは、用紙代だけでなく、輸送時の段ボールサイズが大きくなることや、数が多い場合は、輸送パレットの数も増えることになりますので、送料が上がることも、用紙選びに外せない重要なポイントです。

 

土山印刷では、このような紙の厚さをはじめ、様々な仕様のご相談にご対応しています。 お問い合わせだけでも、一番下のフォームからご気軽にどうぞ!

 

印刷用紙全般についての情報をお届けするこんな記事もございます。是非併せてご覧ください。

【新着情報】今さら聞けない① 印刷用紙の選び方最適な紙を選んで販促に役立てましょう!

 

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.
Avatar photo

土山印刷 公式

土山印刷株式会社は京都府に本社を構える印刷会社です。 土山印刷では紙の販促物を使って営業力を強化したいお客様のお手伝い・サポートを行っております。
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

カテゴリー

月別アーカイブ