公開日: 2020年12月22日 - 最終更新日:2022年3月24日

印刷用語解説:RGB画像

土山印刷 公式
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RGB画像

RGBとはいわゆる「光の三原色」のことです。

自然界にある人間の知覚可能な光は人間にとっては「赤」「緑」「青」の3つの光でできています。この3つの光の頭文字(Red,Green,Blue)の頭文字を取って、RGBと呼ばれます。
すべてヒトの目に見える色というものはこの3つの光の割合によって作られており、例えばテレビ、PC、タブレットなどのディスプレイはすべて3種の光の割合によって色を付けています。人間の視覚はこの3色しかとらえることはできません。

RGB画像とは、光の三原色によって画像を表現するものであり、デジタルカメラなどはデフォルトではRGB画像が使われています。

RGBの色合いの基準は、国際電気標準会議が定めたモニタなどの基準色である「sRGB」と、Adobe社が独自に作った、より色鮮やかな「Adobe RGB」が一般的です。
RGB画像はそのまま印刷することができないため、印刷物では一般的にCMYK(シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック)の4色に変換しますが、その際に30%程度、色の鮮やかさが失われてしまいます。このため、RGBを印刷で再現するためには、印刷色を増やす、特殊なインキを利用するなどの手段が必要になります。土山印刷では、Tsuchiyama RGB6という印刷方法によってRGBカラーの鮮やかさを損なわず再現することが可能です。

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土山印刷株式会社は京都府に本社を構える印刷会社です。 土山印刷では紙の販促物を使って営業力を強化したいお客様のお手伝い・サポートを行っております。
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