公開日: 2021年10月29日 - 最終更新日:2022年3月24日

印刷用語解説:紙の目(紙目)

土山印刷 公式
  • シェア
  • twitter

紙の目(紙目)

紙の目(紙目)とは、用紙の繊維の方向を表したもので、用紙の抄造によって発生します。

紙の繊維が用紙の長辺に平行である場合、それを「縦目」と呼び、短辺に平行の場合はそれを「横目」と呼びます。

縦目や横目は特に製本や折り加工の時に重要になります。

用紙の繊維の方向が折り目と直角になっていると、その印刷物はきちんと折れず、折り加工の際にインキがひび割れたように剥がれる「背割れ」という現象が起こりやすくなってしまいます。

また、冊子印刷の場合、ページをめくる際に自然と曲がらない本ができ、ページがめくりづらくなってしまいます。

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.

土山印刷 公式

土山印刷株式会社は京都府に本社を構える印刷会社です。 土山印刷では紙の販促物を使って営業力を強化したいお客様のお手伝い・サポートを行っております。
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

カテゴリー

月別アーカイブ